みなさんこんにちは、おうちバリスタRyuです。
今日の本紹介は、僕が大好きなキングコング西野さんが新著書を出したので紹介したいと思います。
夢と金(西野亮廣)
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夢と金 [ 西野 亮廣 ]
価格:1,650円(税込、送料無料) (2023/5/12時点)
著者紹介
紹介するまでもないほど、知っている方も多いのではないかと思いますが、
著者は芸人として活躍されている傍ら、絵本作家としても活動し、映画化された代表作『えんとつ町のプペル』では、興行収入27億円を突破。
第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、『アヌシー国際アニメーション映画祭2021』の長編映画コンペティション部門にもノミネートされ、
第50回ロッテルダム国際映画祭のクロージング作品として上映が決定、第24回上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門にも招待されるなど、海外でも注目を集めている作家であります。
僕自身、芸人としての西野さんもとても面白くて好きなのですが、
作家や実業家としての西野さんの考え方や活動が好きで、
オンラインサロンにも入会しているほどの西野ファンであります笑。
この本の内容
今回の著書の内容は、主に西野さんが常々オンラインサロンで話しているお金にまつわる内容がまとめてある一冊でした。
著書には、お金について学ぶことの大切さや、学ばないことのリスク、
それを若い世代へと伝えていくことの重大さ、
その為には我々大人がどう学び、どう行動していく必要があるのか、
が西野さんの実体験からわかりやすく書かれた一冊であります。
サロンに入会されている方にとっては今まで西野さんがオンラインサロンで話していたことの復習、
入られていない方にとっては西野さんの活動や経験から得た思考が知れる一冊ではないかと思っています。
この本から学んだ事
その中で、僕が改めて『覚えておきたい!』と感じたことを紹介します。
プレミアムとラグジュアリーの違いを知れ
まず前提に人口が減少し続けているこの日本で薄利多売は通用しなくなってきており、高価格帯の商品を作っていく必要性がある。
そのためには、本書の序盤に書かれている。
プレミアムとラグジュアリーの違いを理解する必要があり、
本書には『自動車業が提供する価値の市場』を図にしてわかりやすく説明されていました。

(汚い字ですいません汗)
図左上の日本車(トヨタや日産など)は「役にたつけど、意味がない」というポジションになり、
それに対してBMWやベンツなども、性能も文句なしであるため、
日本車と同じく「役にたつ車」であるが、日本車と違う点は「ベンツに乗っている俺、どう?」と言える(思える)ことにも価値があり、
BMWやベンツには、『意味』がある、となる。
さらに右下のフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーは「役に立たないけど、意味がある」となっていて、
ドアが縦に開く機能や、時速350キロ出せることに利便性や必要性がなく、日常使いとしては不便なため『役に立たない』
そしてこれらの所有者の多くは、運転手付きの『移動車』を別で持っていて、インテリアとしてお酒を飲みながら眺めるものとして『意味がある』
もっと言うと『意味しかないもの』とされている。
ここでこの3つに分類されたの車の値段を調べると
日本車の値段はせいぜい200〜400万円
ベンツは700万円ほど
スーパーカーは数千万と大きく違ってくる。
スーパーカーだけ群を抜いて高い
ここでプレミアムとラグジュアリーの違いの話に戻すと、
著者は、プレミアムとは『競合がいる中での最上位の体験』で
日本車やBMWやベンツなど図の上の部分になる。
対してラグジュアリーは『競合がいない体験を指す』ため、右下のスーパーカーになる。
そして著者はこの値段の差は、『値段を決めている人の差』だと本書で述べられています。
プレミアムの商品は、顧客が競合商品と比べて
『こっちの方が、これくらい便利だから【+300円】でもいいけど、【+500円】はちょっと…』
と言った感じで、お客さんの納得感がそのまま相場になる為、機能が跳ね上がらない限り、値段は跳ね上がる事はない。
その為値段を決めているのは『お客さん』。
対してラグジュアリーは、『機能』に値段が紐づいているわけじゃないので、売り手の『言い値』になる。
と言うことでした。
さらにこの本では、その例えの一つとして[ルイ・ヴィトン]がとりあげられていて、
ヴィトンの商品(例えばバックなど)を買いにいく場合は、他の商品や、機能は関係なく
『ヴィトンのバックだから欲しい』
となることがラグジュアリー商品の条件だとも述べられていました。
また本書には、機能に値段を紐付けないラグジュアリー商品を作っていくための方法や、NFTなどの説明も著者の実体験からわかりやすく紹介されています。
こんな人におススメ
本書は親子で学んで欲しいお金の本として、わかりやすい言葉で読みやすい本であり、
まえがきにも著者が調べたデータから、お金がなくなると自殺率と犯罪率が増えると書かれており、
親や先生自身がお金について学ばないことに警鐘を鳴らす一冊でした。
なので、未来の若者達のためにも、現代に生きる大人たちには是非読んで頂きたい一冊であり、
僕自身も子供にお金で苦労してほしくないのでしっかりと学んで実践し、わかりやすく子供たちに伝えていきたいと思います。
このブログのように、Instagram僕が読んだ本を投稿しています。学びの為の読書アカウントをこちらからフォローしていただけたら嬉しいです(^o^)
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