どうも、
毎度のことながら、嫁と息子との別れの後に寂しさにかられている『Ryu』です。
昨日も里帰り中の嫁と息子に逢いに、富山に行ってきました。
久しぶりに会う息子は、さらに大きくなっていてびっくり笑
発語も多くなっていて、成長を感じました^ ^
慣れない育児を頑張っている嫁と、
日々一生懸命生きている息子をみると、
自分も頑張らないと、といつも感じさせられます^_^
、
さて、
、
今日は
皆さんがよくコーヒー屋さんで見かけるコーヒー豆が
どのようにしてできるのかを、
自分の知っている範囲で、
簡単にお話ししたいと思います。
、
コーヒー豆は本来
コーヒーノキというコーヒーの木になっている果実のような実からとれます。

その実の中身はこのようになっていて、

この実の
外皮と果肉を取り除くと、パーチメントという殻に包まれていて、
それを脱穀すると、種子(コーヒー豆)がでてきます。
例えるなら、梅干しの種をガリッと噛んだ時に出てくる中身(天神様)のようなもの。(天神様は柔らかいですが、、)
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これを、焼き上げた(焙煎)ものが、皆さんがよくコーヒーショップなどで見るコーヒー豆になります。
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この工程は、生産地ごとで違っており、
その地域の気候や湿度、
外皮や果肉をどのような方法で取り除いていくか等で、
コーヒーの風味や香味には特徴が違ってきます。
主な工程は
- ドライプロセス
- ウェットプロセス
という方法
の2種類があり、
ドライプロセス
の代表的な製法は
ナチュラル(非水洗式)
があります。
ナチュラルは
コーヒーチェリーを軽く洗い果実の異物を落とした後、パティオという乾燥場やアフリカンベッド(高床のネット)に広げて、約二週間天日乾燥します。
天日乾燥が終わるとコーヒーチェリーはしぼみ、茶色く変色します。
こうする事で、コーヒーの実本来の果実感をダイレクトに楽しめ、独特の風味や酸味のあるフルーティな味わいの豆を作りやすくなります。
、
近年のスペシャリティコーヒーブームで
このようなナチュラルプロセスの豆を
浅煎りに焙煎し、フルーティで苦味の少ないコーヒーを提供するカフェが増えてきています。
もう一つの製法
ウェットプロセス(製法)
の代表的な工程は
ウォッシュト(水洗式)
があります。
ウォッシュトは
大量の水を貯めたタンクにコーヒーチェリーを入れます。
そして、パルパーという機械にかけ、外皮と果肉を除去します。
その後、タンクの水につけたまま12~72時間かけて発酵させ、パーチメントの表面についているミュシレージという滑りを分解して落とします。
ミュシレージを完全に除去したら、ナチュラル式と同じように、パティオやアフリカンベッドに広げ4~10日程天日乾燥します。
この方法で作られた豆は、ナチュラル程酸味や果実感のような特徴は出にくく、
どちらかというと、
クリーンで癖の少なく、飲みやすいコーヒーに仕上がります。
このようにコーヒー豆一つとっても、
色々な方法で作られ、その方法の違いで味も変わってくるので、
同じ国の豆でも、
製法の違いで味わいや風味が違うコーヒーが出来上がります。
うん
、
やっぱりコーヒーは奥が深いですね(*´-`)
次回コーヒー豆を購入する際は、是非産地や製法に注目してみてください。
いつもと違う観点でコーヒーを楽しんで頂けるかも知れません^_^
、
僕も今から先日購入した、
ナチュラル式の豆のコーヒーを淹れてみようと思います。
それでは
皆様、明日も良い一日を(^ν^)
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