どうも、おうちバリスタRyuです^_^
今日も大好きなコーヒーを飲みながら、
最近読んだ本の紹介を行っていきたいと思います。
The Long Game(ドリー・クラーク著)
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ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために / 原タイトル:THE LONG GAME[本/雑誌] / ドリー・クラーク/著 伊藤守/監修 桜田直美/訳
価格:2200円(税込、送料別) (2023/3/3時点)
この本は、
ハーバード大学神学大学院を卒業後、
グーグルやビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界銀行などをクライアントにもち、公演やコンサルティングを行っている
著者ドリー・クラーク氏が書いた【ロングゲーム】
人生を長期的な視点で捉え、自分の目標を達成して行くための方法が書いてある本です。
この本の内容
この本の内容は、大きく分けて3つのパートに分かれており、
パート1では『余白』
どれだけ大きなコップであっても、水が満杯になってしまっていると、それ以上に注ぐ事はできないように、
どれだけ優秀な人であっても、忙しく目の前の激務を日々こなすだけで時間がなくなってしまっていると、
いつまでたっても自分の目標や、やりたい事に取り組めないので、
このパートでは、そんな忙しい中でも、自分の人生の余白作り、本当に必要な事にコミットするための方法が書かれていました。
パーマ2は『集中』
パート1で作られた余白から、新しい自分の可能性を見出す為に、
自分にとっての正しいゴール、目標設定を行い
その目標を達成するためにはどのような事に集中していけばよいのか著者の経験や、友人の話を元に、様々な事例で説明されています。
そして最後のパート3では『信念』
余白を作り、自分の中のやりたい事(目標)ができたら、
それに突き進み目標を達成するまでの忍耐力や精神力についてのマインドセットが細かく説明されています。
この本から学んだ事
僕がこの本を読んだ中で特に気になったところや、腑に落ちた点をまとめてみました。
- 『すごい!最高!絶対やる!』と感じないなら[ノー]と言う
- キャリアを4つの波で区切って考える
- うまくいかない時はどうするか
『すごい!最高!絶対やる!』と感じないなら[ノー]と言う
パート1の『余白』の中で書かれていたこの言葉、
僕自身も『確かに、、』と思いながら、なかなか実行できていない事でした。
一見極端に思える選択ですが、ここではその結果、人生がよりシンプルになり、
悩ましい選択肢においても素早く決断でき、大切な時間を守る事ができると述べられていました。
経験豊かなプロフェッショナルであれば、
とんでもなく不利な要求には簡単に『ノー』と言う事ができる。
しかし問題は、そのどちらとも言えない場合であり、良い面もあれば、悪い面もある話が来た時の対応であるとの事、
例えば、無料でスピーチを頼まれたが、聴衆の中に仕事上の有力な繋がりになる人物がいそうな場合や
退屈そうな集まりではあるが、誘ってくれたのが仲のいい友人だった場合などである。
そして、このような状況の時こそ『絶対にやる』か『ノー』かの選択肢を用いて
自分の心の興奮度が10点満点中9点未満、
つまり10点満点でなければ『ノー』と答えよと、
そうする事で自分にとっての本当に価値のある時間が明確になり、自分が理想とする未来へ進む為の大切な時間を作り出すことができるとの事でした。
キャリアを4つの波で区切って考える
パート2の『集中』の中で、自分の得意とする分野で一目を置かれる存在を目指すには、
キャリアを『学ぶ』『創造する』『つながる』『収穫する』の4つに区切って考えよと述べられていました。
『学ぶ』
ロングゲーム[長期的な目標]をプレイする為に心得の一つに、
『すぐにリングに立てるわけではない』
との事でした。
その為の第一歩が学ぶ事であり、知識や経験を身につけ、自信と信用を獲得する事が最初の波を起こす必須条件であると。
『創造する』
そして学びと経験を得て目指している分野の枠組みをつかみ、方向性が見えてきたら、
次は人々に知ってもらうためにある時点から第二の波を起こす必要がある、
その波が『創造する』ことであり、アウトプットすることであると著者は述べていました。
『つながる』
創造を続けていくと、ある時から停滞期(結果が伸び悩む)時がくる
そんな時に必要になってくるのが、第3の波『つながる』事である。
狭い人脈しかないことは、いずれ成長の足かせになってくるので、
時間を作って他者とつながり、新しいコミュニティに参加することで、
自分の活動をサポートしてもらい、結果たくさんの人に届けることができるとの事でした。
『収穫する』
そして最後の波が『収穫』
この段階でやっと積み上げてきた努力が少しずつ実り、収入や評判という形で目に見えてくる。
ただし、注意しなけらばいけないのは収穫が最終目的地ではないということ、
収穫期には必ず期限があり、永遠には続かないものなので、
期限がすぎたら、また新しい事に挑戦し、新しい何かを創造していかなければいけない。
どんなに成功している人でも、どんなに優秀な人でも、ずっと同じことを続けていてはゲームに勝つ事はできないということである。
うまくいかない時はどうするか
ロングゲーム(長期的な目標)で多くの人がつまずく理由は、
結果が出るまでの長い期間に耐えられずに断念することにある。
そんな時は、自分に3つの質問を行い最初の目的と戦略を思い出すと良いとの事でした。
その3つは
『なぜ私はこれをしているのか?』
『ほかの人はどうやって成功したのか?』
『信頼できる人は何と言っているか?』
確かに僕自身も、
ラテアートがある程度かけるようになるまでに3年ほどかかりました。
その間に何度も心が折れそうになり、辞めようかと考えた時もありましたが、
そんな時に自分に
『自分はラテアートができるようになってどうしたいのか?』
と問い続けていました。
僕はラテアートを家族や、家に来てくれた友人やお客様に楽しんでいただいて自分なりのおもてなしがしたい
という思いからここまで続けてこれました。
そういう意味では、このパートを読み自問自答し自分の原点に帰ることが、
長期的な目標を達成していくのに不可欠な要素なのではないかと改めて考えさせられました。
こんな人におススメ
僕がこの本を買った理由は、
コロナウイルスによる大きな世の中の変化、終身雇用の危機や年金問題など
将来の事を考えて行くうちに『果たして自分はこのままでいいのか?』
と考えるようになり、その中で家族を持ちこれからの長い人生をどのように乗り越えて行くべきかと悩んでいた中でこの本と出会いました。
僕自身この本を読んだ事で、どう行動していけばより良い結果が導きだせるかのヒントを知ることで迷いもなくなっていき、
自分のこころの中にあったつっかえが徐々に取れていきました。
なので今の自分の人生に不安を抱いている人や、なんとか打開したいと思っている人にとってはこの本は必読書となるのではないかと思います。
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ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために / 原タイトル:THE LONG GAME[本/雑誌] / ドリー・クラーク/著 伊藤守/監修 桜田直美/訳
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