第3章ドリップ練習
コーヒー豆が決まったので、あとは練習あるのみ、
できる限り『チョムスキー 』さんのお店の味を崩したくなかったので、
使用する器具は同じ物を使うことにした。



リブが高いため、ドリッパーとペーパーの間に空気溝ができ、豆に無理のない蒸らしが可能になっているようです。
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ドリップ練習一週間、
あっさりとした、アメリカンコーヒーの風味を感じました。
確かに飲みやすいのだが、コーヒーらしさを感じない、
蒸らしからドリップ前半をじっくりしてみることにしました。
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蒸らしをじっくり^_^
やや苦味と雑味がでたような気がします
、、
違うなあ〜
同じ豆を毎日ドリップしていても、その日によって味が変わってしまうのでログ(記録)をつけることにしました。

豆の量や抽出量、抽出温度にスピードや粉の粒度まで統一して淹れることにしました。
そこで出た答えが、
焙煎度によって一番美味しい日が違うのではないか説
焙煎された豆は、中に二酸化炭素が溜まっていて、抽出時にお湯を淹れるとそれが放出され粉が膨らみます。
その膨らみが、焙煎したすぐだと量が多く、安定した抽出に影響を及ぼしやすくなるため、焙煎初日などは味が落ち着かない場合が多々あります。
そこで、抽出条件を固定して、焙煎後からの日々の豆の味の経過を観察してみました。
よく美味しく飲めると言われているのが焙煎3日〜4日目が美味しいと聞きますが、
この中深煎りのグァテマラマリアージュは焙煎後のガスの溜まり具合から6日目くらいが僕は一番美味しく感じました。
そして、
イベント当日に豆が焙煎後6日目になるように、チョムスキーの店主に焙煎をお願いすることにしました。
焙煎後6日目のグァテマラマリアージュは、
飲みやすいなめらかな舌触りで、甘みを最初に感じ、程よい苦味から美味しいコクがしっかり残る、絶妙な仕上がりになっています。
これしかない、
そう思いました。

第4章につづく
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